札幌雪祭り・小樽散策の旅
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2000年2月12日(土)〜14日(月)にかけて、札幌雪祭りと小樽散策の旅をしてきました。冬の北海道は初めてでしたが、雪祭りは大変な人で賑わい、氷と雪の祭典はとても華やかでした。また、小樽では運河をはじめ、白一色の市内を散策し、冬ならではの美しさがありました。

■2月12日 札幌雪祭り
羽田空港から飛行機に乗り、約1時間15分。白い冬の大地、北海道に到着しました。千歳空港へ着陸する直前。北海道の大地が見えてきた時、北の大地は白一色でした。千歳空港(新千歳空港)駅から快速エアポートで札幌までは40分弱。空港のターミナルビル地下に駅があるため、札幌についてはじめて外へ出ました。北海道の地は日中でも氷点下。時折冷たい風が吹くとやはり寒く手がかじかみました。札幌駅からは雪祭り会場の一つ、大通り公園まで徒歩で10分程度。私はせっかくなので、徒歩で向かいました。途中、札幌のシンボル時計台の前を通り、大通り公園へ。そこには様々な氷像や石像があり、とても華やかな場所でした。今回の旅のメインはこの札幌雪祭りでもあったので、大通り公園・真駒内会場(すすきの会場は時間の関係上行くことができませんでした)を見て回りました。画像集はこちらです。

 −画像集−
  ・札幌市内の画像(時計台)
  ・雪祭り会場(氷像・石像)の画像


■2月13日 小樽

2月12日、雪祭りを見た後小樽へ移動しました。今回の旅の宿泊地は小樽。運河が目の前に見える「ホテルノルド小樽」に宿泊しました。小樽までは札幌から快速電車で30分程度。札幌では晴れていましたが小樽は雪でした。ホテルに着いて少々休憩。その後夜の小樽運河へ繰り出しました。運河には沢山の観光客が集まっていました。小樽運河の水面にはキャンドルが浮いていて、また、蓮の葉のような氷も浮いていました。さすがに氷点下の世界。夜は底冷えするほど寒かったことを思い出します。
明けて2月13日。この日は時折日が射したり、雪がぱらついたりと変わりやすい天候でした。小樽市内には沢山の観光スポットがありますが、これらのスポットを巡回する「散策バス」が中央バスにて運行されていました。運賃は都営バスと同じ200円均一。また、一日乗車券(750円)もあり、小樽市内の200円均一区間なら何度でも乗り降りできる便利なものです。この日は小樽市内のみの観光なので、一日乗車券(運河プラザでも売っています)を購入し、小樽市内を散策しました。

最初に向かったのは「裕次郎記念館」。そして「北一硝子」→「ヴェネツィア美術館」→「小樽運河」→「運河プラザ」の順で見て回りました。お昼は小樽では数少ない蟹の店、蟹倶楽部でタラバ蟹を沢山食べました。食べ放題だったため、蟹でおなかがふくらみ、とっても幸せな気分でした。夕方になると小樽運河に戻り、運河プラザなど周辺のスポットを見て回りました。硝子工芸の店が多く、また、オルゴール館ではミニコンサートも行われ、ゆっくりとした時間を過ごしました。夜になり、一度荷物をホテルに置き、再び運河へ。12日の夜はホテルのレストランで食べたのですが、せっかくの小樽。運河に並ぶ倉庫群に足をはこび、小樽地ビールを飲みながら夕食をとりました。小樽は寿司がメインなので、メニューには寿司が含まれていました。また、小樽の街には寿司屋が多く、今回は冬だったためか、海鮮物がとてもおいしかったのを思い出します。

−画像集−
 ・小樽画像集


■2月14日 札幌、そして帰路

2月14日。いよいよ北海道を去る日。2泊3日はあっという間に過ぎ去りました。この日は平日ということで、ホテルの周辺の企業へ通うサラリーマンが駅から運河方面へ歩いてきていました。私はホテルで朝食を済ませると、小樽駅へ向かいました。12日は雪も降っていたためホテルまでタクシーに乗りましたが、この日は歩いてみました。駅まではさほど距離もなく、10分ほどて到着しました。小樽からは快速電車で一路札幌へ、小樽は薄日が射す天候でしたが、札幌は雪でした。札幌では多少時間があったため、大通り公園へ足を運びました。大通公園では14日未明から人の目を楽しませてくれた氷像や雪像の解体作業が進んでいました。朝のニュースでも言っていましたが、解体される氷像や雪像を見に来る観光客も多いとか。確かにこの日、結構沢山の観光客が解体されていく氷像・雪像を見ていたり写真を撮っていました。11時30分頃、思い出をくれた札幌を後にし、千歳空港へ。そして帰路につきました。


■おまけ(ビデオからのキャプチャー画像)

札幌雪祭り(大通り公園会場・真駒内会場)、小樽運河夜景(12日夜撮影)のビデオからのキャプチャー画像です。キャプチャー画像なので画質が悪いのですが、雰囲気だけでもお伝えできればと思い、掲載しました。

札幌雪祭り
夜の小樽運河



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