北海道旅紀行(道東の旅)
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3日目は、今回の旅のハイライトといっても過言ではないでしょう。阿寒国立公園「摩周湖」「硫黄山」「阿寒湖」「オンネトー」を巡りました。阿寒国立公園には、忘れられない景色がたくさんありました。中でも摩周湖は最高でした。夏にはほぼ1日中霧が掛かり、湖面を見ることができない神秘の湖。道東を訪れる人の多くが一度は目にしたい、そんな湖です。
この日は今回の旅の中でも最も天気がよく、朝から快晴でした。ただ、摩周湖はガイドブックなどでは午前11時を過ぎると霧が掛かり見れなくなると案内されているため、とにかくこの日は真っ先に摩周湖へ向かいました。途中、硫黄山がありましたが、摩周湖の後で寄ることにし、とにかく摩周湖を目指しました。摩周湖はカルデラ湖(屈斜路湖もカルデラ湖です)なため、湖までは外輪山を上りました。曲がりくねった道を上り到着したのは「第三展望台」。小さな展望台ですが、早速車を止め、残雪の残る展望台に向かいました。そして、目の前には・・・。残雪の残る摩周湖の外輪山。摩周湖は青く輝き、そして、とても静かな湖でした。湖面には空と雲、そして外輪山が映り、まさに鏡。目の前に摩周湖が広がった瞬間、言葉を失いました。日本にもこれほどの湖があったなんて・・・。では、画像をどうぞ。

<神秘の湖・摩周湖>

おまたせしました。摩周湖です。とにかく鏡のような静寂の湖でした。
湖面には青い空、白い雲、そして外輪山が映っていました。
第三展望台から見た屈斜路湖です。雄大な大地がなんとも言えません。
カムイヌプリ(摩周岳)方面を撮影。
こちらは第一展望台から撮影したものです。大きな駐車場も完備した立派な展望台です。
道東に行ったら是非訪れたい、そして見たい、そんな湖です。

<地球の鼓動・硫黄山>

硫黄山です。屈斜路湖の近くにあり、川湯温泉街に恵みを与えている火山です。噴気口からはものすごい勢いで噴煙が出ていました。迫力満点です。

<ペンケトー・パンケトー>

本来なら青い湖面が・・・。この日は凍っていて白い湖面でした。

<まりもの生息する阿寒湖とオンネトー>

天然記念物「まりも」が生息することで有名な阿寒湖です。遊覧船も運行されています。
阿寒湖のシンボル「雄阿寒岳」です。
これが天然記念物「まりも」です。球形をした藻ですが、見た目は藻らしくないですね。
オンネトーからは、沼に映る「雌阿寒岳」と「阿寒富士」の姿が有名です。この日は水面に氷が張っていました。
かすかに映る「雌阿寒岳(左)」と「阿寒富士(右)」です。氷がなければもっと綺麗に映るのでしょう。
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阿寒湖・オンネトーを楽しんだ後は、3日目の宿泊先である「釧路」へ向かいました。そして、最終日は広大な釧路湿原へ向かいます。


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